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4月12日(主日)説教要約

4月12日(主日)説教要約

**2026.04.12. (主日)**

**題名:救いの泉**
**(救いの井戸、The Wells of Salvation)**
**本文:イザヤ書 12:1-6**

1 その日、あなたは言う。「主よ、私はあなたに感謝します。あなたは私に怒られましたが、その怒りは去り、私を慰めてくださいました。」
2 見よ、神は私の救い。私は信頼して、恐れることはない。主、なる神は、私の力、私の歌。私のために救いとなられた。
3 あなたがたは喜びをもって、救いの泉から水を汲む。
4 その日、あなたがたは言う。「主に感謝せよ。その御名を呼び求めよ。そのみわざを万民の中に知らせ、その御名があがめられていることを語り伝えよ。
5 主をほめ歌え。主は輝かしいみわざをされた。これを、全世界に知らせよ。
6 シオンに住む者よ。声をあげて喜び歌え。イスラエルの聖なる方は、あなたがたの中で大いなる方だからだ。」

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### **序論**
賛美と礼拝は神様にのみふさわしいものです。歌の中の歌は「救いの賛美」であると信じます。天使たちも救いについての賛美を歌うことはできます。しかし、天使は「贖い(あがない)の恵み」を知ることはできません。天使たちには贖いの恵みが与えられていないからです。ただ人間だけが、神様の救済に対する賛美の意味を知り、体験的な賛美を歌うことができます。賛美は、神様に永遠に捧げる聖徒の特権であり、義務であり、喜びです。

井戸(泉)はイスラエルの歴史において非常に重要な意味を持っています。イスラエルの歴史を見ると、井戸がなければ生きていけなかった信仰の祖先たちは、井戸を掘る仕事を重要視しました。井戸には霊的な意味があります。それゆえに「救いの泉(井戸)」という表現が使われています。救いの泉はどこにあるのでしょうか。救いの泉はどのようにすれば汲んで飲むことができるのでしょうか。

### **1. 神は私の救い (1-2)**

**御怒りから恩寵へ (1)**
> 「1 その日、あなたは言う。『主よ、私はあなたに感謝します。あなたは私に怒られましたが、その怒りは去り、私を慰めてくださいました。』」

「その日」に救われた者たちが、神様の御怒りから恩寵へと変えられたことに対して、神様を賛美することを預言した言葉です。この御言葉は、教会が使用できるように備えられた賛美歌の全編です。旧約の教会はこの歌を使用しました。そして、新約の教会が使用する賛美歌の歌詞でもあります。

**神は私の救い (2)**
> 「2 見よ、神は私の救い。私は信頼して、恐れることはない。主、なる神は、私の力、私の歌。私のために救いとなられた。」

イスラエルの罪による神様の御怒りはすべて消え去り、それだけでなく、神様の慰めと恵みが注がれました。これによって救われた民は、神様に感謝するようになるという内容です。
神様の御怒りは、十字架にかかられたイエス・キリストの上にすべて注がれました。それ以後、イエス・キリストの血の功績を携えて神様のもとへ進む者は、二度と神様の御怒りを受けることはありません。イエス様が十字架の上で和解のいけにえ(宥めの大祭司)として死なれたからです。神様は、和解した者たちには御怒りの代わりに慰めの恵みを下さいます。

**救いの賛美 (2)**
このように神様との関係が改善された救われた民は、神様を賛美する義務があり、喜びがあります。
神様が私の救いとなられるので、私は神様を信頼するようになり、神様を信頼するので恐れが消え去るのです。「主、なる神は、私の力、私の歌。私のために救いとなられた」と言いました。これは主の永遠性と不変性を表す言葉です。主は私たちの力となり、賛美となり、私の救いとなられます。

### **2. 救いの泉(井戸) (3)**

**イスラエルの井戸**
イスラエルの歴史を見ると、井戸と深い関係があります。アブラハム、イサク、ヤコブといった信仰の祖先たちの歩みを見ると、すべてが井戸とつながっています。彼らは井戸がなければ生きていけない土地で暮らしました。このように井戸の水は、彼らの生命と直結しています。
また、イスラエルの民が神様の救いの井戸について、このように歌うよう命じられました。
> 「16 そこから彼らはベエルへ行った。これは、主がモーセに、『民を集めよ。わたしは彼らに水を与える』と言われた井戸のことである。 17 そのとき、イスラエルはこの歌を歌った。『わき出よ、井戸よ。これに答えて歌え。 18 この井戸は、つかさたちが掘り、民の貴人たちが、笏と杖とをもって掘ったもの。』」(民数記 21:16-18)

**救いの泉(井戸) (3)**
> 「3 あなたがたは喜びをもって、救いの泉から水を汲む。」

このようなイスラエルの民にとって、井戸の水と救いを結びつけることは理解しやすい言葉でした。
私たちは喜びをもって井戸から救いの水を汲むと言いました。この井戸(泉)は神様の中にあります。神様の御言葉と聖霊は、救いの井戸の水と同じです。この水は「生ける水の川」とも言えます。救いの井戸の水は、至極喜ばしく、楽しく、また十分に汲み上げることができます。井戸の水を汲み上げるには、つるべ(桶)のような道具が必要です。この水は「信仰」によって汲み上げることができます。世の井戸の水は、飲んでも飲んでもまた喉が渇きますが、主が与えてくださる永遠の命の泉の水を飲む者は、永遠に渇くことがありません。

**生ける水の川 (ヨハネ 4章, 7:37-39, 黙示録 22:1-3)**
ヨハネの福音書4章に出てくるスカルの井戸端でイエス様に出会ったサマリアの女の体験は、このような真理をよく表しています。救いの泉はイエスの中にあります。この泉からイエス・キリストの宝血が流れ出し、御言葉の生ける水が流れ出し、聖霊の生ける水が流れ出します。
この救いの泉は、イエスの中で絶えず流れ続けています。だれでも渇いている者は、イエスのもとに来て飲まなければなりません(ヨハネ 7:37-39, 黙示録 21:1-3)。

### **3. シオンよ、賛美せよ (4-6)**
> 「4 その日、あなたがたは言う。『主に感謝せよ。その御名を呼び求めよ。そのみわざを万民の中に知らせ、その御名があがめられていることを語り伝えよ。 5 主をほめ歌え。主は輝かしいみわざをされた。これを、全世界に知らせよ。 6 シオンに住む者よ。声をあげて喜び歌え。イスラエルの聖なる方は、あなたがたの中で大いなる方だからだ。』」

**賛美の方法 (4)**
> 「4 その日、あなたがたは言う。『主に感謝せよ。その御名を呼び求めよ。そのみわざを万民の中に知らせ、その御名があがめられていることを語り伝えよ。』」

賛美とは、これまで神様が私たちに施してくださった神様の恵みに感謝することです。その御名を呼び、その御業(歴史)を万民に知らせることです。その御名を高くあげることです。

**賛美の理由 (5)**
5節に「主をほめ歌え。主は輝かしいみわざをされた。これを、全世界に知らせよ」とあります。
主が神様ご自身を栄光あるものとされたからです。ですから、私たちは全世界の万民に、その御名は高いと叫び、伝えなければなりません。神様の栄光を表すという意味は何でしょうか?顕微鏡と望遠鏡を比較して説明してみます。顕微鏡は小さなものを拡大して大きく見せます。望遠鏡は遠くにあって見えないものを見えるようにする役割をします。神様の栄光を現すことは、小さな神様を私たちが大きく見せるという意味ではありません。人間の堕落によって人間から遠く離れておられる神様を、近くでよく見ることができるようにする「ハッブル望遠鏡」の役割のようなものです。
神様がその民を尊いものとされたからです。この素晴らしい救いの歴史を通して、神様の民を偉大なものとされたからです。神様は彼らの中で偉大であり、これからも偉大であられるからです。

**賛美する者 (6)**
文字通りに言えば、アッシリア王センナケリブから苦難と虐待を受けたエルサレムの住民とシオンの民です。エルサレムとシオンは教会の代名詞のようなものです。イエス・キリストはシオンの王です。
ここに出てくるシオンとイスラエルの住民は、聖徒の雛形(モデル)です。キリスト・イエスの中で救われた民には、義務と責任が伴います。それはキリストを宣べ伝え、賛美することです。

### **結論**
救いに対する賛美は、最も偉大な賛美です。贖いに対する賛美は、万物も待ち望んでいるものです。また、すべての聖徒の待望でもあります。さらに、聖霊様もこのために言葉にできないうめきをもって、私たちのために祈っておられます。
天使も救いについての賛美を歌うことができるでしょう。イエス様が誕生されたとき、天使たちが歌った賛美がまさにそのような内容の賛美でした。しかし、天使たちは贖いを体験することができないため、贖われた聖徒の賛美とはその意味が異なるのです。
神様の御怒りから、慰めと慈しみと恵みに変わったのは、和解のいけにえとなられたイエス・キリストの功績によるものです。救いの泉はイエス・キリストの中にあります。私たちは信仰によって救いの泉の水を汲み上げることができます。
救いの泉の水を飲んで命を得た私たちは、シオンとエルサレムの住民のように、神様を賛美しなければなりません。

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